札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。
ゲストは、北海道生活と健康を守る会連合会事務局長の佐藤宏和さんです。
生活困窮者やホームレスの方の住宅問題についてお聞きしました。
今年1月札幌市東区内の生活困窮者の共同住宅で火災が起き、11名が亡くなりました。火災予防等の課題もあると思いますが、生活困窮者・ホームレスの方などを受け入れる住宅が不足していることが根本にあります。
佐藤さんは、現在の制度のもとでも、札幌市ホームレス相談支援センター(愛称JOIN)が一時的宿泊施設を運営していることや、救護施設(札幌市内に4か所)で受け入れが可能なこと、無料低額宿泊所があることを紹介してくれました。
しかし、無料低額宿泊所は道内には北見市内にしかないこと、救護施設は満室になっているのが実情だそうです。
ですから、これらの施設を増設させること、公営住宅も大いに増やすことが必要です。
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