札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。
ゲストは、札幌地区労働組合総連合事務局長の木村俊二さんです。
木村さんは、最低賃金の話などをしてくれました。
最低賃金が少しずつ上がってきています。
しかし、東京の最低賃金の上がり方よりも、北海道の最低賃金の上がり方が少ないために、格差が大きくなってきています。賃金は、東京などが高く、北海道がより低くなっていくのです。
北海道では、地方から札幌に人口が集まってくる傾向があるのですが、このままでは、働く人が札幌から東京などに流出してしまうのです。
ですから、北海道全体から、働く人が減少してしまいます。これで、「地方創生」はありえないのです。
多くの先進国では、最低賃金は、全国一律で決められているそうです。
日本では、都道府県ごとに決められ、地方は賃金が低く抑えられているのです。全国一律の最低賃金にすることで、日本全体の活性化を図ることが必要です。
北海道労働組合総連合の調査では、東京でも、他の地域でも、若者が生活していために必要な生活費は、あまり差がないそうです。しかし、最低賃金に差をつけられているために、地方はますます労働人口が減少し、経済も停滞」下降していくのです。
最低賃金をあげると同時に、都道府県による格差を解消すべきです。
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