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2016年11月9日水曜日

札苗地域 介護の集い

 札幌市東区の札苗地域で、介護問題の集いがあり、参加しました。
 基調報告は、「安倍政権が変えようとしている医療・介護の実際」と題して、矢幅操さんが行いました。
 矢幅さんは、看護師でケアマネージャーなので、医療も介護も現場のことがわかるのです。


 矢幅さんのお話は
ーーー後期高齢者医療の保険料特例軽減措置が廃止されると、

Aさん(単身)年金49,500円 保険料4,240円→12,720円
Bさん(子の扶養)年金64,400円 保険料5,260円→26,300円
Cさん(子の扶養)年金64,400円 保険料5,650円→56,500円

保険料が、2倍から10倍になる。
療養病床の廃止も狙われている(3年延期)。

 要支援1,2と要介護1,2の方々のサービスも縮小が検討されている。
 たとえば、デイサービスやホームヘルプサービスが、介護保険から外されて市町村の独自事業に。福祉用具や住宅改修の保険外し(来年の法改正には盛り込まれないことに)などーーー

 私は、昨年、介護報酬削減が行われ、介護事業所の閉鎖が起こっていること、介護労働者の賃金が低いことなど、道議会で質問したことを報告させていただきました。

 北海道議会で、
「後期高齢者医療制度の保険料軽減特例措置の継続等を求める意見書」
「介護保険サービスの適切な確保と介護従事者の処遇改善を求める意見書」がそれぞれ全会一致で可決しています。
 道議会が果たす役割の大きな意味を実感しています。

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