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2015年3月5日木曜日

都心のエネルギー供給をコジェネで

 札幌市議会予算特別委員会で、都心のエネルギー供給のあり方について質問しました。
 現在の地域熱供給から、泊原発再稼働を指向する北海道電力から分立して、地域独立型発電で環境にやさしいコジェネ(天然ガスなどで小型発電、余熱で暖房・給湯。熱効率がよい)に切り替えることを求めて質問。
 前向きの答弁を引き出しました。




★宮川~札幌市都心部の地中には、のべ43.1kmの高温水管などが張り巡らされて、102棟のビルの暖房・給湯に活用されているが、その管は43年を経過。
 老朽化した管の更新は莫大な経費を要する大事業となる。
 電力と熱の供給を、コジェネで行なうべきだが、どういう検討をしているのか。

△答弁~コジェネの採用などにより、都心の電力需要の3分の1をまかない、CO2は45%削減できる。
 具体的実現手法の検討を進めている。

★宮川~そのためには、コジェネを設置するエネルギーセンターは何ヶ所必要になるのか。

△答弁~すでに3ヶ所稼働しており、予定しているところが2ヶ所ある。さらに5ヶ所必要になる。

★宮川~残る5ヶ所はどうやって確保するのか。

△答弁~大きなビルの建て替えに合わせて、地下に整備していきたい。
 開発の規模とタイミングの調整が重要だ。

★宮川~北5条西1丁目の市有地、市役所庁舎が移転するのであれば、その跡地も検討すべきではないか。
 民間開発計画に依存しても目途が立たない。市主導の計画を積極的に検討すべきではないか。

△答弁~指摘された2ヶ所は検討の余地がある。今後、エネルギーセンターと熱導管ネットワークの全体計画を示すマスタープランと実行計画を策定する。


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