札幌で、9月11日未明、大雨が降りました。
広島の土砂崩れも教訓に、土砂崩れを防ぐために「土砂災害警戒区域」としての指定を行ない、手当てするように求め、比較的前向きな答弁となりました。
次に土砂・浸水災害の対策についてです。
8月20日、広島県広島市で発生した豪雨による土砂災害では、9月25日現在で死者74人と甚大な被害となりました。土砂災害が起こった原因は、数週に渡る雨で、地盤の緩みが進行していた所に20日の午前1時から3時までの間に150mm近くの猛烈な雨が局地的に降ったことです。
本市では、9月11日未明から激しい雷と強い雨が一晩中降り続き、大雨特別警報が出され、災害対策本部が設置されました。
道路の冠水、河川の氾濫などによる床上浸水、床下浸水、土砂崩れなどの被害が報告されました。この災害を教訓にして今後の本市の対策について5点質問します。
質問の第1は、本市の土砂災害警戒区域の指定を前倒しで進めることについてです。
本市では、土砂災害危険箇所が974カ所あり、そのうち、356カ所については、2009年度から14年度までに土砂災害警戒区域に指定が完了しますが、残りの618カ所については北海道が指定完了するのが2019年度となっております。前倒しで土砂災害警戒区域を早急に指定して対策を行うことを道に強く求めると同時に、国に予算措置を求めていくべきと考えますがいかがか伺います。
生島副市長答弁
土砂・浸水災害の対策についてお答えをいたします。
1点目、土砂災害警戒区域の指定の前倒しについてでありますが、すでに国が法改正と財政支援を検討しており、北海道も前倒しの意欲を示しておりますことから、この機を捉え北海道に対して強く要請をしてまいります。
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