さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

生活相談など、私への メール ⇒ ■ここをクリック■ (個人情報をわからないようにして公開することがあります。非公開希望の方は、「非公開希望」を書いてください)
                     
                 ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。

生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2013年10月7日月曜日

JR北海道に安全対策求める決議

 地方議会から、決議や、国に対する意見書をあげることがあります。

 通常は、年に4回ある定例議会の最終日に議会で議決しますが、今回、札幌市議会では、緊急重要課題であるとして、JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全対策の徹底を求める決議」最終日を待たずに全会一致で議決し、JR北海道に送付しました。


 交通機関は安全第一で、利用者から信頼されることが大前提だと思います。
 とくに、JRは、安全で事故が少なく、時刻に正確である信頼感が、旧国鉄から引き継いだ最大の財産であり、日本の誇りだったのではないでしょうか。

 1987年、民間会社のJRになり、効率と利益を追求したために、北海道では、職員が1万4千人から7100人に半減。
 とくに、車両の点検整備など、不採算部門の職員を減らしてきたのです。
 レールの異常も267か所、放置しました。

 ですから、事故・トラブルが起きたのです。

 積雪・寒冷地の北海道は、特別の安全管理が必要です。
 安全最優先の経営に切り替えること、国も責任が問われます。

4 件のコメント:

齋藤淳 さんのコメント...

今回のJR北海道の問題で、どうもマスコミも国もJR北海道を袋叩きにして潰してやろうという意図が見えて仕方ありません。確かにJR北海道が悪いのは事実ですが。そもそも国鉄の分割民営化が全ての根源だと思っています。国はその辺を棚上げにしている気がします。このままではJR北海道が北海道は第二の北海道拓殖銀行になってしまいます。JR北海道は破綻。JR東日本に経営統合(吸収)されてしまいます。森喜朗の「JR東海に買って貰え」の発言が非常に不愉快でした。地方をなんだと思ってんだ!と。
札幌市と市議会には節度のある対応をお願いしたいと思います。

宮川さんは国鉄の事はご存知だと思いますので。よろしくお願いいたします。

まゆゆ さんのコメント...

こんばんは、まゆゆこと、橋本と申します。
いつもお世話になっております。
今回は、JR北海道の事故多発の件です。                                  以前触れた通り、私は、79年4月に高校新卒で、当時の国鉄札幌管理局に入社し、86年10月に
清算事業団行きが決まったのを機会に国鉄を退職し、それからは、色々な職を転々として、千葉県にもいたことが、あります。その間、破産免借もあって、札幌に戻り、又、職を転々として、3年程前
職がなくなり、東地区の太田秀子さんのお世話で生保受給、そして共産党員となりました。
その後欝病など脂肪肝など発症し、薬を処方して貰いながら今に至っております。
前置きが長くなりましたが、最近のJR北海道は、国鉄時代では考えられないような事故が続き、
心を痛めております。
党で監査に入った所、国鉄時代より、人員も機材等も削減していたそうですね。
安全の確保と安心の提供は、当然の責任です。
事態が、良くなるように祈っております。
日も短くなり、秋も深まってきました。
くれぐれもお身体ご自愛ください(^O^)
なお、本コメントは、はたログにも載せたものと同様です。
(∩´∀`@)⊃お願いいたします_(._.)_ 

宮川 潤 さんのコメント...

斎藤淳さん、コメントありがとうございます。
「節度ある対応」・・・なるほど、そうですね。

私も、問題の根源は分割・民営化だと思います。
JRは、民間会社になってしまいましたが、道民のなくてはならない足であることに変わりはありません。
「節度」をもって、しかし、問題点ははずさずに指摘する・・・そうならなければいけませんね。
市議会は、決算特別委員会がはじまっています。
時間のある時、傍聴に来てください。

宮川 潤 さんのコメント...

まゆゆ様 こめんとありがとうございます。
分割・民営化の時は、職員叩きが大変でした。
職員のみなさんは肩身の狭い思いをされたのではないでしょうか。
しかし、正確で安全な鉄路は、国民の誇りでした。
JRが信頼を回復できるように、頑張ってほしいですし、私たちも応援しなくてはなりません。