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2013年10月30日水曜日

公契約条例案、委員会で否決される

 札幌市議会財政市民常任委員会が、29日午後3時から、行なわれました。
 公契約条例案、その制定を求める陳情、反対する陳情を、一括して審議しました。
 私(日本共産党)と民主党は、継続審議をもとめましたが、自民党が採決を主張。
 多数決の結果、採決することになり、条例案は否決すべきものとなってしまいました。

 しかし、本会議での採決は31日です。
 市民ネットワーク(3人)と、市政改革みんなの会(3人)、みんなの党(1人)は、財政市民委員がいないので、本会議での多数決の結果がどうなるのか、必ずしも財政市民委員会の結果と同じになるとは限りません。
 とくに、市政改革みんなの会は、賛否を明らかにしていません。

 30日に、市民のみなさんが、議会各会派に要請することが大事になっています。

 働く人たちの希望を守るため、条例案を、必ず可決させたい!!!

【私の質問(ごく一部)
他の事業者と受注競争行なう際に、人件費の削減、労賃叩きが、競争の道具となっている実態があると思うのですが、これからの社会の在り方として間違っている、改善すべきことではないかと思いますが、いかがか、うかがいます。

【私の継続審議を求める発言】
 継続審議とすべきであります。
 市長は、今後とも、事業者団体・経済団体とも話し合いを続けることを表明されております。
 今後、一致点と改善方向を見出すように、事業者団体、札幌市、そして議会が、ねばり強い協議を続けるべきであります。
 我が党が市内全戸を対象に実施している市民アンケートは、現在なお、集約の最中でありますが、2553通の回答の時点での中間とりまとめでは、「公契約条例を知っていますか」の設問に対して、「知っている」が22.3%、「名前は聞いたことがある」が23.9%、「知らない」が43.8%と、4割以上の市民が「公契約条例を知らない」のであります。
 10万人に近い市民が制定を求めて署名をしているという側面があり、一方、商工会議所等6団体が反対を表明しているという側面、そして4割以上の市民が「公契約条例を知らない」と言っている時点では、なお、慎重に審議を継続するというのが、議会として妥当な態度だと考えます。
 よって、私は、継続審議を主張します。

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