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2013年4月6日土曜日

新年度予算の反対討論

 札幌市議会第1回定例会の最終日、日本共産党市議団は、新年度予算に反対しました。
 小形香織さんが、反対討論に立ちました。反対理由を簡単にご紹介します。

①市営住宅家賃減免制度の改悪がある。
 市営住宅入居者の3割が家賃減免を受けており、生活保護基準と同等か、それを下回る収入で生活しています。
 今回の値上げは、とりわけ所得の低い階層を狙い撃ちしたもの。

②それ以外にも市民負担増がある。
 ていねプールの利用料が、小中学生と65歳以上の高齢者は無料だったが、390円の有料化。
 川下公園にあるリラックスプラザ内の浴室利用料が、障がい者無料だったものが、250円の有料化。

③大通駅の椅子テーブルコーナー22億円。
 地下鉄大通駅構内の壁に穴をあけ、そこに、図書コーナーや証明書発行カウンターを移す。空いた場所(コンコース内)にイスやテーブルを置く。
 その工事に(総事業費)22億円もかける。上記のような値上げをしながら、やることではない。

④福祉灯油やあったか応援資金を実施しない。
 非常に寒い冬であり、灯油価格が1リットル100円を超え、市民生活は大変。
 福祉灯油(低所得者に灯油代の一部を補助。他の市町村で実施が広がった)や、あったか応援資金(低所得者に5万円貸付。札幌市もかつて実施したことがある)などを実施して、暮らしの応援をすべき。

⑤子どもが大きくなると強制退去させる市営住宅建設の問題。
 子どものいる世帯を入居させると言いながら、子どもが中学校を卒業すると強制退去させるのは問題。

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