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2013年4月2日火曜日

玉ねぎ「札幌黄」の応援をもとめる

 札幌市議会予算特別委員会で、玉ねぎ「札幌黄」の応援を、市にもとめました。

 札幌黄は、日本最初の玉ねぎですが、病気に弱いなどの理由で、生産が減り、今はF1という品種が一般的です。
 しかし、札幌黄の食味が再評価され、人気が盛り返しつつあります。

 イタリアに本部を置くスローフード協会が、札幌黄を「食の世界遺産」に認定し、飲食店などでも使われて、話題になりつつあります。

 障がい者授産施設「ひかり工房」では、「札幌黄を使用した食パン・焼き菓子をつくっています」
 「ケーキハウス・アルディ」のツイッタ―では、「サーモン・ほうれん草・札幌黄のキッシュを売り出すと、店頭陳列1時間弱で完売」
 そして、「ブルックスカレー食堂」のホームページでは、「大量の札幌黄が使われてています ・・・ 札幌黄は9月下旬に収穫し、1~2ヶ月程度乾燥・熟成させることで、やわらかく甘味と辛味のバランスがよくなります。加熱すると、そのうま味が凝縮され、まさにカレー向きな玉ねぎなのです」と、大変なこだわりようです。
 これら3店は、いずれも札幌黄が栽培されている東区の店舗です(ブルックスカレー食堂は他区に支店もあります)

 札幌黄オーナー制度が始まり、一口2600円で、10キログラム配送されるそうです。
 募集すると、5日間で700口を越える申し込みがあったそうです。

 現在、札幌黄を栽培している農家は、20戸、10haで、500tの収穫です。


 私は、委員会で「美味しい食べ方や、加工品の希望などを聞き、消費拡大に結び付ける取り組みも重要」ともとめました。
 市の答弁は「カレーやラーメン、スープなどに加工されていますが、今後もおいしい食べ方や加工品の希望などを聞き、消費拡大のために、札幌黄オーナーへアンケートをとりたい。札幌黄ファンクラブが行なう生産者と消費者の交流を、市として、支援していきたい」と、前向きな答弁を引き出すことができました。


2 件のコメント:

村上 さんのコメント...

私も札幌黄オーナー制度に申し込みましたが、いつまで経っても玉ねぎは届きませんよ。これって詐欺なのでしょうかと疑問に思っています。応援する気がうせました。

宮川 潤 さんのコメント...

村上様、それは困りましたね。
私も、応援している立場の一員なので、事務手続き等がどうなっているのかは、よくわかりません。
まずは、主催団体に問い合わせされてはどうでしょう。
今年は、札幌黄の出来があまり良くないとも聞いています。
玉ねぎの確保に難渋しているのでしょうか。
いずれにせよ、心配です。