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2012年9月14日金曜日

公契約条例大集会

 9月13日、札幌市エルプラザで、「公契約条例大集会 みんなで語ってみんなで決めようコーケイヤク」(主催・札幌市公契約条例の制定を求める会)が行なわれ参加しました。

 「公契約」とは、札幌市などの「役所」が、工事・作業などの仕事を発注した際、下請・孫請け・ひ孫請け・・・・末端の労働者まで、(安すぎる)最低賃金より少しでも高い賃金が出されるようにする仕組みです。

 北海道の最低賃金(時給705円)では、生活保護水準よりも低くなってしまうのです。

 民間の仕事も含めてすべての賃金を引き上げたいのですが、まず、公共の仕事で、まともに暮らせる賃金をという考えです。
 これが、実現されれば、民間の仕事にも波及していく効果が期待されています。

 札幌市では、「公契約条例案」が提案されましたが、議会で継続審議中なのです。

 「なんとか制定したい」ということで、集会(パネルディスカッション)が開かれたのです。

 パネラーは、多彩です。


上田文雄 札幌市長
花井俊文 札幌中小建設業協会副会長
俵正好 建交労北海道本部書記長
平野博宣 連合北海道札幌地区連合会事務局長
渡辺達生 弁護士
 コーディネーターは、基調報告を行なった


川村雅則 北海学園大学経済学部准教授
 市長、経済団体、「全労連」と「連合」の二つの組合、弁護士、学者と、各方面からの参加。心強いです!

 貧困をなくし、経済を活性化させるため、公契約条例を必ず実現させましょう。

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