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2012年2月10日金曜日

議員の人数減らすより、給料減らせ


 札幌市議会では、「市民のための議会検討委員会(各会派の幹事長で構成)」が開かれ、議会改革の議論をしています。
 議員定数、議員報酬、政務調査費を問題にしています。

 私は、議員が少なくなると、市民から遠い存在になると思います。
(一般市民が国会議員と話をする機会なんて、ほとんど無いですよね。市議会議員だと、市民の皆さんと、町内会の新年会や夏祭などでお会いしたり、居酒屋で飲みながら政治談議をしたり、要望をうかがったりすることがあります)
 ですから、政治家は、市民の身近にいた方がいいと思います。
 特に、市議会議員は、市民から縁遠くなるのは良くないと思うのです。

 しかし、「ろくに働きもせず高給をもらっている政治家なんかやめさせろ! だから議員の数を減らせ!」という意見もわからない訳ではありません。

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 議員定数、東区は9人です。
 中央区7人、北区10人、白石区7人、厚別区5人、豊平区7人、清田区5人、南区6人、西区7人、手稲区5人。全部で68人です。

 法律が改正されましたが、以前の基準で言うと、札幌市の人口から計算して80人の議員を擁することができますから、すでに12人減らしていると言うこともできます。
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 議員定数を減らすと、議会は、自民・民主・公明の議員ばかりになるのではないかと思うのです。
 みなさんは、そういう議会をお望みですか?

 私は、議員の報酬を減らすべき(40%減額。年収1449万円から580万円減らして870万円程度にする)と主張しています。
 他の会派は、「現状維持」から「500万円減額」まで、様々な意見があります。

 私は、会議で「政治家は清貧であるべきだ」と訴えました。

 政治家は、お金に困っている人など、弱い立場に置かれている人の気持ちがわからなくてはならないと思うのです。
 そして、カネ目当ての議員はいなくなった方がいいのです。

 議員報酬を減らして、市民の味方になれるビンボー政治家を増やしましょう!

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