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2012年1月26日木曜日

札幌凍死事件の姉妹に、区役所が支給したパンはわずかだった

 札幌市白石区で、12月から1月にかけて死亡していた姉妹。
 お姉さんが病気で急死、知的障がいの妹さんが凍死していました。


 昨年の4月1日に、お姉さんが白石区役所生活保護課に、「手持ち金が少なく、食料も少ないため、(お金が入る予定の4月8日までの)生活の相談」に行った際、非常用パン14缶(7日×1食×2人)が支給されました。


 そのパンと同じものを入手しました。
これで1日分です! 
缶の大きさは、直径7.5㎝、高さ11.2㎝、重量は184g(パン2個の重量は114g)程度です。
 
 パンは、2個で300から400キロカロリー程度と思われます。これが1人1日1缶支給されたのです。


 成人は1日に2000キロカロリー程度必要ですから、必要量の5分の1から7分の1ほどになります。


 この1食としても不十分なパンだけで、1日をしのぎ、それを1週間続けたのでしょうか。


 これが、現代日本の福祉の実態なのでしょうか。

4 件のコメント:

みょん さんのコメント...

これはひどい、思わずツイートしてしまいました。いったい職員はどんな気持ちでコレを渡したのでしょうか。

匿名 さんのコメント...

何で政治家が?この世の中を良くする為に選ばれてるのに、何か対策は無いのか?

宮川 潤 さんのコメント...

みょんさん、コメントありがとうございます。
生活保護を受けたい人を、追い返すのもひどいし、
食べ物がないと言っている人に、
1日に1食分のパンだけとは・・・・
なんとか、改善させます。
頑張ります。

宮川 潤 さんのコメント...

匿名さん、コメントありがとうございます。
生活保護を受けに来た人や、お金に困っている人、
食べ物がない人に親切に対応する。
相手のおかれている立場を理解する。
そういう対応が必要です。
困っている市民にやさしい札幌市にするため、
これからも一生懸命頑張ります。