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2011年10月14日金曜日

市の施設は非正規雇用だらけ

 地区センターや老人福祉センター、公園など、札幌市の施設の維持・管理は、市の職員が直接やるか、「指定管理者」と呼ぶ、市が出資した団体や民間業者が行ないます。


  どの「指定管理者」(業者等)が、市の施設の管理を請け負うのか、それは、「選定委員会」というところで選びます。
 4年経つと、また、「選定委員会」で決めなおします。


 「指定管理者」(業者等)にとってみると、一度選ばれると4年間は仕事をすることが出来ますが、その後は、別の業者が「指定管理者」になってしまうかもしれません。


 ですから、施設管理の仕事を取っても、4年後には、仕事が無くなるかもしれないので、人を雇ってもパートやアルバイト、有期雇用の契約社員など非正規雇用が多くなります。


 札幌市の施設135箇所で、指定管理者の職員は3,283人。そのうち、1,118人(34%)が正規職員で、2,165人(66%)が非正規雇用職員です。
  3分の2が非正規なのです。


   指定管理者は、非正規雇用がとても多いのです。

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